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緑内障の治療

目の見え方が変わってきたなと感じたら お気軽に検診されることをおすすめします。

点眼薬による治療

点眼薬による治療
緑内障の治療は、眼圧を下げることを主眼に行います。薬を用いる場合は、眼球内の圧力の元となる房水の産生量を抑制したり、逆に房水がよく流れるようにうながす効果のある点眼薬で、眼圧上昇を抑えます。

眼圧を主原因とする緑内障の場合は、病気の進行を抑える一定の効果が期待できます。

緑内障手術

緑内障手術
薬を使っても緑内障の進行が抑えられない(視野の欠損が止まらない)場合は、外科的な処置が必要となります。

房水の出口である線維柱帯をレーザー照射で掃除したり(選択的レーザー線維柱帯形成術=SLT)、あるいは手術によって線維柱帯を切開(線維柱帯切除術)したりします。いずれも、房水がよく流れ出て、眼圧が下がるようにするための方法です。

視神経線維が障害されてしまう緑内障は、今のところ発症以前の状態にまで治す方法はありません。点眼にしても手術にしても、病気の進行を止めることが第一の目的であり、その後も注意深く生活し、根気よく治療していくことが大切です。
白内障・緑内障・硝子体疾患については 眼の専門病院の二本松眼科病院へ TEL:03-3681-1257